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やっぱりじゃがいも
ミッチー2号



名前 ミッチー2号
レベル 167
職業 森川君2号とは無関係
称号
功績

ミッチーさんは、じゃがいものお姫様である。







悪戯好きな一面もあったが、

その可愛らしいお姿と
よくお菓子を作るということで、
評判のいいお姫様だった。







そんなお姫様であるミッチーさんには、
姉が一人いた。







姉は、ミッチーさんが物心付く前にメロンパンの国の王子様と
結婚してしまったが、
昔、よく姉とお菓子作りをした記憶は鮮明に残っている。







その昔、姉と一緒に、巨大プリンを作ろうとした時のこと...

「いい、巨大プリンっていうのはね
容器から出す時にプリンがその自身の重みに耐え切れるかが
ポイント...」








「巨大だからその重みに耐え切れないのですね、お姉さま...」






「私も、昔は容器から出す時に、プリンがぐちゃぐちゃに
崩壊してしまったわ...」








「ミッチーあなたはどうかしらね...」






「大丈夫、お姉さまがついているもの...安心だわ」






そして、二人は巨大プリン作成にとりかかり...
プリンを容器から出す時のこと、






「お、お姉さま...
プリンが、プリンが!」

















「見事に崩壊してる!?」








...







ミッチーさんはすくすく育っていった...
次第に自分がじゃがいものお姫様ということを
自覚するようにもなっていった。







ある日、ミッチーさんは緑茶の王子様から求婚を迫られる...
気立てがよく、家庭的な面もあり、明るくちょっぴり寂しがりやな
ミッチーさんを気に入ってのことである。








...






「巨大プリン」





「巨大プリン!?」






「そう、昔 お姉さまと巨大プリンを作ったの」






「素敵ですね...巨大というところに強く魅かれます
男のロマン的と言うものかもしれません」








「男のロマン?
なにか王子には似合わない台詞ね...」








「ちなみに、どれくらい大きなプリンをお作りに?」






「ちっちゃなバケツほどのプリンなの」






「もっと大きなものはお作りにならないのです?」






「あのね...
巨大プリンっていっても限度があるわ
作りすぎると食べきれず、後処理に困るもの」








「小さい時ならできたけど
今だと絶対作りたくないお菓子ね」








・・・








ある日、ミッチーさんは桃色の王子様から求婚を迫られる...







遊び心を忘れないピュアなミッチーさんを気に入ってのことである。








「巨大プリン」






「巨大プリン!?」







「そう、昔 お姉さまと巨大プリンを作ったの」







「全部食べれるわきゃねえだろう!」







「そうなのよ!
巨大プリンは後処理が大変!」







「じゃあ、なんで作るんだ!?
食べるために作るんだろう!」







「そうよね、何のために作っているのかしら」






「ちなみに、どれくらい大きなプリンを作ったんだ?」







「ちっちゃなバケツほどのプリンなの」







「そりゃそうだ!」








「小さい時ならできたけど
今だと絶対作りたくないお菓子ね」








・・・






ある日、ミッチーさんはブドウの王子様から求婚を迫られる...







お菓子作りが好きなミッチーさんが、
時折見せる女戦士チック的なところを気に入ってのことである。








「巨大プリン」






「巨大プリン!?」








「巨大プリンは作るもんじゃない...
なんたって、後処理が大変だ!」








「つい、がんばって食べすぎた日には
気持ち悪くて大変大変...」








「そうなのよ
私は、それで もうプリンはみたくなくなったわ!」








「あなたは、じゃがいもの国のお姫様なのですから
じゃがいもでいいのでは?」








「そうよね、やっぱりプリンじゃなくてじゃがいもが一番ね!」







・・・





ミッチーさんはもう巨大プリンを作らないと決意した。
そう、ミッチーさんは、じゃがいものお姫様である。

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