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「おはようございます」






「おはよう」






「まあ、パイさん お目覚めの紅茶でも」







「あ、あのね、かわずさんが怖いわけじゃないんだけどね、
外出は控えることにするわ」







「それがいいです」







「さて、早速ですが、私はそろそろ出かけるとしますね」






「そうだ、パイさんお腹が空いたらキッチンを自由に使って構いませんので」






そう言って、少年は出かけていきました。





















「ふむ・・・
なかなか良いキッチンだこと」






「・・・」






「あ、あの...」






「ふぇ」







「だ、だれ!?」







「ここで、料理を作っていたら師匠が・・・」








「・・・ん!
あなた、包丁の持ち方がなっていないわね」







「え」







「いい、包丁はこうやって持つものなの」






「し、師匠、それ包丁でなく刀です><」






「そういうとこ!
気にしてはおいしい料理は作れないわ!」







「後ね、包丁はまな板を切るように強く...
えっと、こうやって」







真向唐竹割り!








「アグレッシブ!」






「そうだ、あの少年に巨大生チョコ作ってあげようっと」







そして、二人で巨大生チョコの製作にとりかかりました。






・・・





「5リットルの巨大生チョコですもの
ちゃんと材料揃っているかしら」






「師匠!
チョコ2.8kg、生クリーム1.4リットル、確保いたしました!」






「うむ、それだけあれば十分ね。
じゃあ早速はじめるわよ」







二人は溶かしたチョコを温めた生クリームと混ぜ、
5リットル用のバケツへと流し込んで冷蔵庫でそのバケツを冷やしていった。





・・・





「これで後は、冷えて固まるのを待つだけね」






「巨大だから完全に固まるまで、長時間置いておく必要がありそうですね」






「ところで、なんで私のこと師匠って呼ぶの?」







「私の名前は、カナホといいます」







「実は、師匠に、悪華那を止めてほしく そのお願いにきました」






悪華那?」






悪華那はネタ一辺倒!
ネタの為なら人のことなどお構いなし・・・」






「あら、華那さんみたいな人ね」






「師匠・・・ 時が来ましたら必ずお呼びに来ます。
その時、どうか悪華那を」







そう言い残し、カナホは巨大生チョコが固まる前に帰っていった。




















「悪華那・・・
悪道の華那さんとでも言うのかしら」






「っとそろそろできる頃ね」






私は、冷蔵庫から巨大生チョコが入っているバケツを取り出し、
そして・・・






「いざ!」







チェスト!







・・・







「うむ」







「さあ、がんばってあの子に食べてもらわないとね」






だけど・・・
少年は帰ってはきませんでした。

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